千里浜町の獅子舞
千里浜町データ
基本データ
- 世帯数
- 916世帯
- 管理団体
- 千里浜町町会
- 神社名
- 千里浜神社
- 祭礼実施日
- 9月第2日曜とその前日
- 現状
- 毎年実施
- 伝説・由来
- いつからやっているのかは不明。青年団獅子及び小獅子は少なくとも数十年以上前から行われていた。青年団は35~40年程前に活動を休止していた。どこから習ったものかは不明だが、舞や鐘のリズムなど隣接する羽咋神社の獅子舞と似ており、能登獅子の流れと思われる。壮年団の迎獅子はする者がおらず途絶えていたが、数年前に復活した。
- 祭礼の特色
- 獅子舞は、神輿渡御の露払いであるとされている。壮年団の迎獅子は、祭礼の初日及び2日目の朝に、神輿が千里浜神社から鳥居をくぐるまでの役割とされ、ゆるやかな調子で練り歩くような舞である。青年団や小獅子はテンポのよい鐘の音にあわせ、リズムよく舞う。また、壮年団による山車も巡行されており、囃子の音も祭礼に華を添えている。
初日には、千里浜海岸での浸食防止祈願祭があり、神輿・獅子舞・山車がそろい、花火が打ち上げられ、多くの観客が来る。両日とも夜には千里浜神社境内にて、獅子舞・山車の囃子の披露が行われ、大きな盛り上がりを見せる。
- 経路
- 千里浜神社で祭礼を行い、神が神輿に移る。招待家は、慶事(婚礼・出産・新築・増築など)があった家を中心に、町会長などを廻る。
千里浜町町会は5つの町会(大宮、白山、金比羅、宇賀、なぎさ)から成っており、初日は金比羅・宇賀・なぎさを、2日目は大宮・白山を廻る。
必ず立ち寄る場所は、白山神社、金比羅神社、宇賀神社、魚取神社、千里浜海岸である。
獅子舞の構成
- 獅子舞の分類
- 能登獅子
- 獅子組数
- 3組
- 獅子の通称
- 小獅子
- 開始年齢
- 小~中学生
- テング
- 当初は長男のみであったが、少子化に伴い、現在は条件はなし。
選定方法:リズム感があり、踊りがうまく、できるだけ小柄で体力のある子が選ばれることが多い。
- カシラ
- 当初は長男のみであったが、少子化に伴い、現在は条件はなし。
選定方法:リズム感があり、踊りがうまく、できるだけ大柄で体力のある子が選ばれることが多い。
- カヤ
- 当初は長男のみであったが、少子化に伴い、現在は条件はなし。
踊り子として、リズム感・体力がある小学生の高学年~中学生がメイン
- お囃子
- 鐘1名、太鼓1名、笛2名
法被とタスキを着用
- おどけ
演目について
演目名 | 目的・意味合い | かけ声・発声 | その他 |
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シシマイ(ヨイヨイ) | ヤッサカサッサイ オッ |
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ヨイヤッサ | ヨイヤッサ | ||
サッサイ | ヤッサカサッサイ オッ サッサイ ソーラエンヤーサッサイ |
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キタキタ | キタキタ | ||
ジジババ | オジジーオババー オジジーババ |
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ハイカラ | ヨイヤ、ヨイヤ | ||
マイタマイタ | モータ、モタ マイタ、マイタ |