鹿島路町の獅子舞
鹿島路町データ
基本データ
- 世帯数
- 世帯
- 管理団体
- 鹿島路獅子舞保存会
- 神社名
- 能登神社、少彦名神社
- 祭礼実施日
- 9月第2土曜日
- 現状
- 毎年開催
- 伝説・由来
- 80代の人が教えていたので、少なくとも100年程度は続いている。新保町の獅子舞と似ていると言われている。振りを教わった・教えた等の言い伝えはない。
- 祭礼の特色
- 鹿島路町では、鹿島路地区と松尾地区の同一町会内で2地区に別れて祭礼が行われている珍しい地域で、お互いが、お互い絶対に負けられらないとして、発奮している。現在はないが、以前は獅子殺しや「裏祭り」と呼ばれるものがあった。「オシャカゲ」という榊の神輿がある。神輿の重さ(神様の重さ)にかけては市内随一、という誇りがある。実際重い。宮入前に花火をあげるのが最大の見どころ。
- 経路
- 奉賛会会長宅、青年団団長宅、慶事のあった家、などを招待家としてまわる。
獅子舞の構成
- 獅子舞の分類
- 越中獅子
- 獅子組数
- 2組
- 獅子の通称
- 中獅子、小獅子(昭和50年代まで、若獅子、中獅子、小獅子があった。)
- 開始年齢
- 小学1年生~中学2年生
- テング
- 昔は長男が担っていたが、今はそうもいかない。烏帽子をかぶるのは、宮の中だけ。
- カシラ
- 鹿島路地区は黒色、松尾地区は赤色の獅子頭。
- カヤ
- 衣装(草鞋や地下足袋等)以前は、各家庭の母親等が自家製で作っていたりした。手に花房を持っている。
- お囃子
- 笛のみ。40年ほど前までは鐘や太鼓もあった。
- おどけ
- なし
演目について
演目名 | 目的・意味合い | かけ声・発声 | その他 |
---|---|---|---|
センダイノ | 基本的な演目 | 「センダイノトノサマハ」練習時のかけ声 | |
シチベエサン | 基本的な演目 | ||
ヤツマワシ | 基本的な演目 | ||
ボンボコボン | 動きが激しい | ||
ドンドコドン | 松尾地区のみ | 動きが激しい | |
キウリ | 松尾地区のみ | ||
ソゾリキウリ | 松尾地区のみ | 全戸回る時のための、キウリの振りの消耗が少ないバージョン | |
キョウボリ | 鹿島路地区のみ | 時間が長く、〆として振る特別な演目 | |
アッサッサ | 鹿島路地区のみ | 松尾地区のボンボコボンにあたる | |
オタニ | 鹿島路地区のみ 移動時、練り歩きながら振る演目 |
裏祭りの時に行う(現在は裏祭りは行われていない) |