新保町の獅子舞
新保町データ
基本データ
- 世帯数
- 154世帯
- 管理団体
- 獅子舞:新保町青年団、祭礼:新保町町会
- 神社名
- 八幡神社
- 祭礼実施日
- 9月第2土曜日(以前は9月10日)
- 現状
- 毎年開催
- 伝説・由来
- いつからやっているのかは不明。現在80代の人達が既に行っていたので、少なくとも戦前からあるのではないか。どこから習ってきた等も不明。
本来獅子殺しがない町会ではあるが、一時期だけ自己流で獅子殺しをした時期もあった。
- 祭礼の特色
- 祭の当日の朝には、獅子舞の子供たちが「おはよーおはよー」と言い、祭開始をふれ回る。
また、宿の休憩明けから、「オカイデ」と呼ばれる神輿の担ぎ手を集めるために、「はよーはよー」とふれ回る。
- 経路
- 以前は、「財閥」と呼ばれる石高の高い家(約10件)に宿を置き、神輿・獅子舞は全戸に入り、神主による祝詞もあげていたが、平成10年より「寄せ祭」と呼ばれる形式とし、町会の会館のみを宿としている。
獅子舞の構成
- 獅子舞の分類
- 能登獅子
- 獅子組数
- 2組
- 獅子の通称
- 中獅子、小獅子、若獅子
- 開始年齢
- 小学4年生~中学2年生
- テング
- 昔は長男が担っていたが、現在はそうもいかない。
- カシラ
- 富山県の井波に発注して作成された獅子頭。
- カヤ
- 以前は、4人(カシラ以外)。現在は少子化により3人。最後尾は尻尾を持っている。
- お囃子
- 鐘のみ。以前は笛もあったと聞いているが、もう吹ける人が生存していない。
- おどけ
- なし
演目について
演目名 | 目的・意味合い | かけ声・発声 | その他 |
---|---|---|---|
サッサイ | 基本的な演目 | サッサイ! | |
エーヨイヤサッサイ | 基本的な演目 | ヨイヤーサッサイ! | |
チッチシャロ | 基本的な演目 | ホイ、ヤッサヤッサ! | |
アリャサ | 宮を出る時、入る時 | アーリャアサ、アーリャアサ | |
オシャロ | 宿に入る時 | オシャーロ!オシャーロ! | カヤを脱いで中の人が見える演目。演目の最期に天狗を獅子の上に担ぐ |