滝町の獅子舞
滝町データ
基本データ
- 世帯数
- 約200世帯
- 管理団体
- 滝町青年団・滝町壮年団
- 神社名
- 白山神社、魚取神社
- 祭礼実施日
- 9月第3土曜・日曜
- 現状
- 実施している
- 伝説・由来
- いつ始まりどこから習ったか、は不明。
他所に教えた/教わったという話は伝わっていない。
- 祭礼の特色
- 獅子舞は、神輿の露払いとして位置づけられている。
同地域の一ノ宮、寺家と比べると、ゆっくりした舞いだといわれているが、神社の神様が女の神様のため、ゆったりしていると聞かされてきた。
かつては、太鼓、ジャンジャン(シンバルのようなもの)、ショウガ(鐘)の鳴り物担当は、下駄を履き絣を着て花笠をかぶり、顔に白粉と口紅、さらに額には2対の黒い斑点を装っていたが、15年ほど前からは中止されている。
- 経路
- 初日は、神社から獅子舞がスタートするのではなく、まずは会館に集合し、演目を人鳥こなすリハーサルをしてから、神社へ向かう。神主さんによる祭のあと、神輿が白山神社から出てすぐに魚取神社へと移る。14班ある班のうち、初日でまわれる分だけ小獅子がまわる。
二日目は、魚取神社から神輿が出て、やはり初日同様に在所中を小獅子がまわる。例年夜おそくまで続き、0時~1時ぐらいまで獅子舞や神輿の練りが続く。最終的に白山神社にもどり、神社前で全演目を舞う。
2日の間、14班の各班に招待の家があり、そこを目指して獅子舞と神輿が廻る
獅子舞の構成
- 獅子舞の分類
- 能登獅子
- 獅子組数
- 1組
- 獅子の通称
- 小獅子
- 開始年齢
- 小学2年生
- テング
- 長男のみがテングをする権利があったが、少子化により現在は誰でもなっている。
烏帽子・面は夜になると外す
- カシラ
- 誰でもなれる。兄弟構成による制限はない。
- カヤ
- カシラのほかにカヤの中が3人、カヤから出た尻尾が1人
- お囃子
- 太鼓、ジャンジャンと呼ばれるシンバルのようなもの、ショウガと呼ばれる鐘。
現在は2年生からはじめ、それぞれ担当が1人。
特筆すべきは、演目の最終部分に終わる笛の音。一旦ブレイクをいれた最後に笛をならす終わり方は他の在所には見られない。
- おどけ
- なし
演目について
演目名 | 目的・意味合い | かけ声・発声 | その他 |
---|---|---|---|
シシマイ | 基本的な演目 | ||
ボコボン | |||
キリマゼ | |||
キョウボリ | |||
グンタイ | ムカシと酷似 | ||
ムカシ | グンタイと酷似 笛の一部がグンタイとちがう。振りはほぼ同じ |
||
クサカリ | どの演目でもまずやる踊り |